太監督コメント 06.06.10

遠藤太監督にヒアリングしました。以下その内容を記します。


 記念試合に関しては、桐蔭学園に2試合連敗してしまい結果は当然厳粛に受け止めたい。
 ただ監督としての“硬さ”がとれた貴重な試合であったと言える。
 ここまで春季大会、春季県大会と進んだが、選手の性格的なことも含めた力量を把握していた時期であり、大役を受けた気負いもあって、自分としてもまだまだ硬さが抜けない自覚があった。
 今回の記念試合で、グリーンスタジアムに多数のOB諸氏を始めとする関係者を前に采配を振るえたことは、大変に貴重なステージをいただけたことと感謝している。
 特に第二試合目で、9回の表ツーアウト1塁・2塁の場面(桐蔭学園攻撃)で、4番にホームランを打たれ逆転を許してしまったが、あの場面を親愛なる先輩諸兄より多大なるアドバイスをいただき感謝に耐えない。
 「あのような緊迫した場面で、監督としてどんな意識で1球を投げさせるか、選手に指示を与えるかは、沢山のアドバイスをいただいた。本番前に非常に良いシミュレーションができたものと思う。」
 「甲子園では桐蔭学園に、この借りを返したい!」

 そして負けを良しとしない、言い換えれば「内容が良くても勝たねば意味が無い!」という感覚がOB諸氏より強く伝わり、「磐城高校大先輩の意識の高さ」を十二分に感じ、改めて母校で采配を任された責任を痛感した。夏は結果で期待に応えるつもりである。


 このように述べる太監督には、夏に向けての確たる手応えを十二分に感じているようでした。すべてが負け惜しみに聞こえない的確なる分析と決意の固さが伝わってまいり、心強いものでありました。
 また当然ながら、敗戦の責任は全て監督にあるということを滲ませながら話を進めていたのが印象的でした。


(菅野取材)